ModuleNotFoundError: No module named
このエラーが出たときに考えられる要因は大きく 2 つです。
- 該当のModule がインストールされていない
- インストールしたがパス(参照先)が間違っており、探せない
1 の場合、該当のModule をインストールしましょう。
例えば下記のエラーが出力された際は、dateutill がないよという意味なので、
ModuleNotFoundError: No module named ‘dateutil’
→pip install python-dateutil もしくは pip3 でのインストールを行います。
2 の場合、パスを通す必要があります。
→echo $PYTHONPATHにてパスを通し、Module が参照出来るようにしましょう。
[Errno 2] No such file or directory
エラー分の通りディレクトリもしくはファイルが見つからないよと言われております。
例えば画像のものを見てみましょう。いま、custom entities というところにいます(一番下の四角)その状態でtranstate.py を動かそうとしました。
translate.py は左目次のtranslate-….にあるため、No such file or directoryのエラーが出力されてます。
エラー解消のためには
cd translate… などのコードを入力し、自分のいる階層を変更してからコードを実行する必要があります。
階層を移動し、コードを実行出来るようになりました。
IndentationError: expected an indented
こちらのエラーはインデント(スペース)に関するエラーです。
例えば下記のようなエラーがあった場合、該当箇所も Line 11 (11 行目)と記載があります。
IndentationError: expected an indented block after 'try' statement on line 11
該当のファイルの 11 行目をチェックし、スペースが正しく取れているかどうか確認しましょう。
SyntaxError
Pythonの構文として正しくないというエラー。高機能なエディタやIDEを使っていれば実行前にチェックしてくれることが多い。
括弧()
やコロン:
が足りない場合などに発生。
VS code を見ると赤の波線やエラー分にも該当箇所の表示があるため、確認する。